グループホーム第1 佐藤 寛恵
どんとこーい、どんと来い。 世界にめり込んでいくのを 必死に抗う それでもそれでも吹く風を 真っ新野原の真ん中で ただ一言を受け止める 気持ちが座って風止まる 世界を上から眺めてる そのタイミングとその足で 踏み込め抜け出せ 笑いたい 唄って手拍子 つるさんかめさん 八戸小唄。 なんだなんだと近づいて なんだなんだと笑い合う どんと来るから どんと来い どんと来たから どんと来い。