銀河の里で迎える初めてのお正月。
前年までは家族さんと過ごしていたより子さん(仮名)も「銀河の里で正月をしてみたい」と銀河の里に残ることに。私も年末年始は勤務。これは、年越しから正月までどうなるだろうか、とドキドキ(ワクワク?)していた。
まずは大掃除。より子さんを誘うと「そんなに綺麗にしなくていいよ。あんたがやってね」とか言っていたのに、昼食後には可愛らしいエプロン+三角巾姿で登場。まだ昼食を食べている私に「ゆっくり食べなさい。私先に始めるから」と一人で部屋から荷物を出し始める。結局2人でああでもない、こうでもないと隅から隅まで掃除をした。より子さんの「“掃除した”っていうのが大事なんだから」と聞いて、掃除をしてまた次の年に繋げるという感じがした。
大晦日はお節作り。やはりより子さんはエプロンに三角巾姿。「近藤さんは何を作るの?」と私の紅白なます作りを監督するより子さん。不器用な私に色々と小言を言うこともあったが何とか完成。私はへとへとに、でもより子さんは休むことなく年越しの準備へ…
「それじゃあ、良いお年を〜」と私が帰ろうとすると「お疲れ様。良いお年を」とより子さん。
ああ、本当に今年は終わるのだと感じた。
子供の頃、新年を迎えるということにワクワクしていたのを思い出した。1年が終わって、新しい年が来るということがとても特別なものに感じられた。しかし、そんな気持ちも年をとるごとに忘れていた。大掃除やお節作りをしたことのなかった私にとっては、憧れの年越しを体験できて、そのワクワクした感じを思い出すことが出来た。
より子さんはどうだったのだろう?
2009年も良い年になるといいなぁ…と思いながら、雪の中車を走らせた。
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